お知らせ
新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についての消息発布
2023(令和5)年1月16日の御正忌報恩講法要ご満座に引き続き「御消息発布式」が執り行われ、新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についての消息が発布されたことに対して、宗派(統合企画室)より新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)の普及を図るべく、取り組みについて通知がありましたので、大阪教区におきまして諸会合・諸行事の折に唱和を実施いたします。
この度、当連盟における今後の事業計画構築に向け、大阪教区少年連盟単位会の皆様方へアンケートを実施することといたしました。
<主な目的>
・各単位会様における活動状況を調査・把握すること
・当連盟に対するご要望をヒアリングすること
・上記結果を元にした〝コロナ以後〟の新たな事業プランを模索すること
そして、各単位会様の活動実態に応じた『活動サポートプログラムのご提案』や、活動事例としての取材依頼等、アンケート実施後も引き続き各単位会様と連盟とのコミュニケーションを確保するため、可能な限り『記名式での回答』をお願いしております。何卒ご理解頂ければ幸いです。
本アンケート調査が、コロナ禍で停滞した活動意欲向上の一助となることを念じつつ、ひいては各単位会様における少年教化活動の“受け皿”として、当連盟を存分に活用していただくきっかけとなりますよう願っております。
大阪教区少年連盟
お寺や博物館で何気なく目にする仏像が、いつ・どこで・どんな風に出来たかご存知ですか?
本講座では、インド内部やガンダーラの仏像を中心に、仏教をめぐるアートから仏教と人々の交流の歴史を読み解きます。仏教が誕生した国・インドの文化とともに、「難しそう」「面白くなさそう」な仏教を、仏像から考えてみませんか。
開催日
2023(令和5)年1月27日(金)18:30~20:00
会 場
本願寺津村別院(北御堂)
講 師
打本 和音
(京都芸術大学非常勤講師/龍谷大学世界仏教文化研究センター客員研究員)
専門は仏教文化学。主なフィールドはインド、中央アジア、東南アジア。美術と文献から人々の生活を復元する研究を行う。主な論考に「弥勒信仰の初期形態についての基礎的研究」、「メシアとしての弥勒の「誕生」」ほか。『季刊せいてん』にて、連載「ほとけのいる景色:アジャンター石窟寺院」を担当。
対 象
中学生以上どなた様でも
参加費
無 料
申込方法
こちらより事前申込ください
主 催
浄土真宗本願寺派 大阪教区仏教青年連盟
問合先
06-6261-6796(本願寺津村別院)
公開講座チラシ
サンガニアとは...
お寺と若者層とのご縁づくりに取り組まれている方に、実践のきっかけとなった話を伺います。
若者層へ対して「何かしたいけど、どうもはじめられない...第一歩が踏み出せない...」と感じている前向きな僧侶や寺族が一堂に集まり(=Samgha near)、私が出来る実践のヒントを得るための研修会です。
開 催 日
2023(令和5)年
1月18日(水)15:00~18:00
※途中参加可
会 場
本願寺津村別院 津村ホール 他
講 師
麻田 弘潤さん(新潟県元上組極楽寺住職)
小岱 海さん (長崎教区長崎組教宗寺衆徒)
対 象
教区内僧侶・寺族・門信徒の皆さま
日 程
15:00 開会式
15:10 講演① 講師:麻田 弘潤
16:00 ワークショップ
A.消しゴムはんこ
B.ハスワーク
※選択制
17:00 講演② 講師:小岱 海
17:50 閉会式
18:00 終 了
備 考
新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法が変更になる場合がございます。
変更の際は、参加申込時にご登録いただくメールアドレス並びに当ホームページにてお知らせいたします。
問合せ先
大阪教区「子ども・若者ご縁づくり」推進委員会(担当:藤原淳裕)
TEL:06-6261-6796
FAX:06-6261-6735
Mail:goen@kitamido.or.jp
麻田 弘潤
新潟県元上組極楽寺住職・消しゴムはんこ作家・宗派子ども若者ご縁づくり推進委員
住職を務めながら消しゴムはんこ作家活動を行ない、全国各地で体験的に仏教思想を学ぶことの出来るワークショップを開催している。
若者や地域とのご縁を結ぶ行事として「極楽パンチ」「極楽寺ゆきんこ市」「ごくらくじ花まつり」「奉仕作業・生ビール大会」「小千谷ハピフェス夏祭り」「極楽寺旅行」「寺ヨガ」などを開催。
小岱 海
長崎教区長崎組教宗寺衆徒
お寺へのご縁を作っていただきたいと、マルシェや寺ヨガをはじめ謎解き脱出ゲームやテントサウナ、音楽イベント、ワークショップなど様々なイベントを企画運営している。
地域社会活動では、デートDV防止教育として、長崎県内の中高生に講話やSNS相談を行ったり、長崎性教育コミュニティアスターを設立し、性教育問題にも取り組む。生理の貧困対策プロジェクトながさきのメンバーなど幅広く活動している。

語りあい聞きあう会
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この動画は「人生儀礼ハンドブック~人生を豊かに彩るために~」の内容をもとに、本願寺津村別院の本堂にてモデル事業として実施した七五三の動画です。
子どもたちは一定の年齢になると、それまでの「家族」から、地域や学校といった「社会」へと出て行きます。
子どもたちの、こういった成長を、節目節目で励まし、また家族の自覚を促すことは大切です。
「七五三」も、そういった人生儀礼の一つと考えられます。
子どもたちが、ここまで健やかに成長したことを仏さまへ感謝し報告するお祝いの式としてお勤めします。
是非、参考にご覧ください。
(ハンドブックとは一部内容が変更になっている部分もございます)
大阪教区仏教青年連盟では、若者向けオンライン伝道教材として、LINE謎解きゲームを作成いたしました。
LINEアプリで友だち追加していただきますと、遊ぶことができます。
こちらよりおすすみください ←(LINEアカウント)
お知らせ用のポストカードも作成しております。北御堂謎解きカード
大阪教区のご寺院様でお求めの方は、大阪教区仏教青年連盟までお問合せください。
電話:06-6261-6796(担当:小村)
<貧困の克服に向けて ~Dāna for World Peace~ >子どもたちを育むために
「お米をひと握り(一合)持ち寄り」ほッとけ米(まい)プロジェクト
1.趣 旨
日本国内の子どもの貧困率は13.5%であり、約260万人が相対的貧困状態にあります。子どもの心身の成長にとって欠くことのできない食の提供のため、また安心して過ごすことのできる“居場所づくり”として、大阪府内には400以上もの「子ども食堂」が存在し、その多くは企業や個人からの支援により成り立っています。
大阪教区として、このような状況をほッとけません。すべての子どもが健康にいのちを育むことができる世の中の実現の一助として、子ども食堂等の施設に物資を支援する活動を、重点プロジェクトの取り組みとして各組に奨励します。
2.活動内容
組内各寺院を通じて、門信徒や地域の人々より支援米(1人1合)を募り、組で取り纏めて施設へご寄贈ください。
支援物資はお米を基本といたしますが、施設のニーズに応じて対応していただいても構いません。
なお、募集に際して、賞味期限や取り纏め期間中の物資の衛生管理等には十分にご注意ください。
※募集案内チラシはページ最下部にございます。
3.支 援 先
各地域の子ども食堂・児童養護施設・こども食堂ネットワーク関西など
※事前に各組で支援先を選定し、支援の受入体制や内容等について調整を行ってください。
支援先が見つからない場合は、大阪教区教務所までご相談ください。
4.活動主体
活動の主体は組です。各組において、組重点プロジェクトリーダー・サブリーダーを中心に無理のない活動計画を立案してください。また組内各寺院だけでなく、組総代会や組仏教婦人会連盟など、組織団体とも連携していただくことも可能です。
5.実施期間
特に定めません。なお、今期重点プロジェクト推進期間は2024年3月末までです。無理のない計画を立てて実施してください。
なお、支援は一度限りではなく、持続可能な支援活動をめざしております。中には多くのお米をご購入いただき、ご支援いただく方もおられます。負担が大きくならないようご注意ください。
6.報告アンケート
組内での支援内容について、教務所までご報告ください。教区新報、教区ホームページ等に掲載し情報共有いたします。別紙報告書式をご利用ください。
Web報告:https://customform.jp/form/input/88303/?key=56bb8e5
書面報告:ほッとけ米プロジェクト報告アンケート(組⇒教区) -(プリントアウトしてご使用ください)
7.備 考
・この活動への教区助成金交付制度はありませんが、各組が策定した重点プロジェクトの実践目標達成に向けた活動の一環である場合、所定の手続きに則り、宗派の「組重点プロジェクト推進助成金交付」制度を利用することができます。
・この「ほッとけ米」プロジェクトを門信徒や地域の人々に呼びかけていただくためのチラシとご支援いただいた方への御礼状のサンプルを用意いたしましたので、大阪教区教務所ホームページよりダウンロードいただき、ご活用ください。
8.補 足
●お米一握り(一合)持ち寄りほッとけ米(まい)プロジェクトとは
大阪教区では、<貧困の克服に向けて~Dāna for World Peace~>-子どもたちを育むために-という宗門全体の重点プロジェクト(実践目標)に取り組んでいます。
子どもの貧困率は長期的な傾向として概ね緩やかに上昇し、平成24年 には過去最高の16.3%となりました。平成27年には改善したものの13.9%と高い状況が続いています(「第2次大阪府子どもの貧困対策計画」より)。この状況は放置できない深刻な問題です。
そこで、大阪教区では、この深刻な問題を「放ってはおけまい」(ほっとけない)ことから、
<「お米一握り(一合)持ち寄り」ほッとけ米(まい)プロジェクト>とネーミングし、持続可能な支援活動として企画いたしました。
この活動は、組や寺院と地域の新たなご縁につながり、そして地域との関係性を深めることができます。またこれまでの寺院のあり方、寺院と地域のあり方を見直していく機会にもなります。
この活動によって、子どもたちが笑顔で育まれる世の中となることを願っています。どうか皆さまのあたたかなご支援を、何卒よろしくお願い申しあげます。
●支援の手順
①各組内(地域)にある児童養護施設や子ども食堂など、支援先を探してください。
②支援先が見つかったら、受け入れの分量、期間や頻度など、施設側と調整を行ってください。また現在はコロナ禍でもあるため、収集方法や取り扱い、衛生管理や賞味期限など、支援先の意向も十分にご確認ください。この調整が最も重要です。
③集まったお米(物資)を組で取りまとめ、支援先へ直接お届けください。
④支援が終了したら、教区へ報告書をご提出ください。
※この活動を継続していくために、組内で定期的に協議を行ってください。
9.チラシ・御礼状のテンプレートをご活用ください(はがきサイズとなっております)
●ご支援いただいた方への御礼状サンプル
詳しく貼付画像をご参照ください