『御堂さん』2022年11月号
生命の瀬戸際で
避けては通れない、人間の病と死。それに直面したとき、どう考え、受け取めればいいのでしょう。本誌連載中の、鎌田實、外松太恵子、両氏の対談です。
奥深き漆の世界
古くから親しまれてきた、うるしは、今や貴重で高価なものになりました。うるしは、どうしてかけがえのないものなのでしょう。秘密を探ってみます。
登場者(※登場順、敬称略)
鎌田 實、外松太恵子
NPO法人丹波漆、㈱牧野漆工芸
小錦八十吉 ほか
嗚呼、おかげさま
人は、その一生の間に、どれほどの人と出遇うのでしょう。支えてくれた人、理解してくれた人、転機を与えてくれた人。さあ、私の恩人は誰でしょうか。
ジタバタしない生き方
『バカの壁』から、『死の壁』。さらに最新の、『ヒトの壁』に至るまで、「壁」をテーマにされる、養老孟司さんに、壁とは何かを、お尋ねしました。
登場者(※登場順、敬称略)
宅麻 伸、鈴木明子、内海 崇
長野智子、飯星景子、藤田慶和
淺田正博、養老孟司、山岸久朗 ほか
橋渡しの仕事人
両者の間に入って、良い関係に導くことを、「橋渡し」と言います。その役目を実際に担っている方に、橋渡しの役割や、その大切さを教えて頂きます。
コオロギワールド
夜に鳴くコオロギに、秋を感じます。ところで、インターネットコオロギはご存知でしょうか。コオロギの問題は人間の問題。是非お読み下さい。
登場者(※登場順、敬称略)
岩瀬仁紀、唐橋ユミ、堀エリカ
須山暢大、大村朋宏、冨山佳子
長尾隆司、音無美紀子 ほか
「巻頭インタビュー:宮本亞門」
ジャンルを越えて、幅広く世界で活躍されている演出家、宮本亞門さん。引きこもりや病気などを体験され、なお国際的に評価される舞台芸術を生み出した、その原動力となっている、ものの見方や考え方を伺ってみましょう。
「シャバで六道巡り」
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人。境涯が違うとはいえ、いずれも、「迷いの世界」であることに変わりはありません。その実体を、創作物語とエッセイで綴ってみました。
「おうちに帰ろう」
お盆は、故郷を想い、実家に帰る習慣があります。そして、浄土とは人生の旅を終えて、帰る家です。
登場者(※登場順、敬称略)
宮本亞門、廣瀬 俊
内田春菊、嘉門タツオ、コウメ太夫
川村 綾、紫 とも、森脇健児、内藤昭文
中川ひろたか、パトリック・ハーラン
マック鈴木、外松太恵子 ほか
「生きよう、ともに」
クマノミとイソギンチャクは一例ですが、生き物同士の共生は沢山あります。お互いを生かし合う、生命の神秘です。
「ザ・失敗トップ3」
いのちに関わる失敗はNGですが、失敗は人を育てます。みんな覚えがあるような、笑える失敗を聞いてみました。
登場者(※登場順、敬称略)
今泉忠明、黒鳥英俊、岡本朋子
齋藤雅典、山崎龍明
宮川一朗太、横澤夏子、杉山雅彦
鷲尾真知子 ほか
「それぞれの涙物語」
嬉しいとき悲しいとき、そして感動したとき。人は、その一生の間に、どれほど多くの涙を流すことでしょうか。それぞれの涙が描く、人間ドラマです。
「与謝野晶子の素顔」
今年は、大阪府堺市に生まれた情熱の歌人、与謝野晶子の没後80年にあたります。遺された短歌を手がかりに、その人柄や魅力を探ってみましょう。
登場者(※登場順、敬称略)
徳光和夫、福士加代子
風見しんご、アンミカ
江畑幸子、赤井智顕
古澤夕起子、細川ふみえ ほか
「三世代の結び目」
親と子の関係も、昔とは変わったかもしれませんが、やはり、血は水より濃いものです。親から伝えられ、次世代へと伝えたい大切な心とは何でしょう。
「フォト・エッセー 彩る麦秋の丘」
ハッとするほど美しい麦畑。パンも麺類も、実に身近な食品でありながら、米に比べると知らないことが多い麦。麦秋の季節に、麦を見直しましょう。
登場者(※登場順、敬称略)
林家三平、高橋真麻、
池谷幸雄、菊地晴夫
丹野研一、桂米團治 ほか
「大人って何だろう?」
20歳から18歳に引き下げられる、成人年齢。でも、大人とは何でしょう。既に成人を迎えた人、これから迎える人。それぞれの「大人観」を伺います。
「においの記憶」
思い起こされる、懐かしい風景、耳に馴染んだ音、そして鼻の奥の記憶に留められている、いろいろな「におい」。昭和という時代の、においの話です。
登場者(※登場順、敬称略)
鈴木 福、内山信二
内山あや、谷川治惠
鈴木正幸、イルカ
イッセー尾形 ほか
「引き際のシナリオ」
3月は卒業の季節。どんな分野でも、いつか引退のときはやってきます。しかし、それは単に退くのではありません。次の世代への伝承でもあるのです。
「笑い×介護の化学反応」
介護とは、多くの場合、きつくてつらいものです。介護に明るい笑いは可能でしょうか。介護士の資格を持つお二人に、その取り組みをお聞きしました。
登場者(※登場順、敬称略)
吉田簑助、黒木 瞳、梵 英心
竹下佳江、栗秋正寿、矢田了章
お笑いコンビ レギュラー(松本康太、西川晃啓)
森本レオ ほか
「真冬のほっと物語」
今年は厳冬の予報です。寒い時には、温もりが恋しいもの。読んでいる内に、自然と心がほっこりと温まってくるような、そんなお話ばかりを集めました。
「リモート教育の実情」
コロナ禍による、リモート授業の奨励。それは、教育の現場に、どのような影響を及ぼしたのでしょう。リモート教育の功と罪の両面を考える対談です。
登場者(※登場順、敬称略)
藤岡 弘、、原田雅彦、瀬戸カトリーヌ
西村 淳、石森実和、渡邊 隆
山口裕幸、外松太恵子
小田井涼平 ほか