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『御堂さん』2018年9月号

地獄へ真っ逆さま

生・老・病・死。仏教は、「老い」を苦しみと説きます。しかし一方で、仏教は苦しみを喜びに転ずる智慧も教えるのです。老いてこそ見えてくる、老いの喜び、老いの輝きを聞かせていただきました。

拝啓 お月さま

秋、澄んだ空気のなかに浮かび上がる月は、とても美しいものです。遠い昔に生きた人々も、月に心奪われ、見とれていたに違いありません。そんな月にまつわる物語を、多数ある月の呼び名と、趣ある歌とともにご紹介。

地獄へ真っ逆さま

「地獄へ真っ逆さま」とは、おどろおどろしいテーマですが、お経には、「地獄には頭を下にして堕ちる」と説いてあります。頭が下だと、物事は逆に映ります。それを、「顛倒」と言うのですが、仏教は、人間とは真実を逆さまに見てしまう、顛倒という習性があって、それが思うようにならない、地獄を造るのだと教えているようです。そう言えば、逆さまに見ていたかも知れないという、体験談を集めました。

「葬儀」は、要るんです

葬儀の在り方は、大きく変化しました。今や葬儀の主流は、「家族葬」です。いい悪いは別にして、どうしてそうなったのでしょう。そうした時代の流れと、それでも変えてはならない、「弔う」心とは何かを語り合っていただきました。

負けには負けぬ

スポーツは勝ち負けを競います。勝てば脚光を浴び、負ければ冷遇される非情の世界です。でも、負けてこそ見えるもの気づくものがある。それが人生なのです。

早起きのススメ

「早起きは三文の徳」と言います。いつもより少し早く起きるだけで、思いがけない発見をすることもあります。今年は猛暑の予報。まだ涼しい朝の早い内にこんな所を訪ねてみては如何でしょう。きっと三文の徳があります。

美ら島を生きる

6月になると、毎年、沖縄戦の悲劇が語られます。そして、米軍の基地問題も常に論議の的です。でも、私たちは本当の沖縄の姿を、どれほどに知っているのでしょう。沖縄に住む人の想い、沖縄を離れた人の思い、さらに沖縄の独特の信仰の世界を訪ねてみましょう。
登場者:外間政明、中山きく、小波津正光、具志堅用高、古謝美佐子、佐々木龍三

アッパレ子ども力

子どもらしい子どもが少なくなったと言われますが、子どもらしさとはなんでしょう。大人にはない子どもだけが持っている素晴らしさを探ってみます。
登場者:高野優/小西貴士/大原敬子

平らになった丸い地球

今年は、伊能忠敬の没後200年です。江戸時代に驚くほど正確な地図を作った、忠敬の記念の年に、地図のすごさ、地図の楽しさを専門家に聞きました。
登場者:田代博

優しさポケット

何か世の中全体がギスギスして、優しさを失っている気がします。本質的に、人は優しくされたいものであり、優しくされてこそ、人にも優しくなれるのでしょう。そんな優しさの連鎖を集めてみます。
登場者:高橋章子・若一光司・浅尾美和・村田兆治・酒井藍・にしゃんた

ぶらり橋旅見聞録

海を越えた瀬戸内海の開通から30年。橋には、こちら岸から向こう岸に渡ろうとした、人間の知恵の歴史があるのです。
登場者:瀬戸大橋・谷瀬の吊り橋・飛鳥の石橋

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