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土曜講座

土曜講座

愚者になりて往生す

19歳で佛教を学び始めた時は、やがて信を得て親鸞さまに近いような僧侶になれるかと思っていました。数多くのご縁、お育てをいただいてはきましたが、それは儚き夢でした。「煩悩具足の凡夫」を目の当たりにした人生です。同じことの謝りを繰り返してきた日々でした。「火宅無常の世界」は「そらごと、たわごと」の日々でした。我が煩悩をコントロールすることは「難中の難」です。親鸞さまは、そこに先手の法(南無阿弥陀仏)が届いていると明かされました。愚鈍の身の置きどころは他に発見できませんでした。

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