蓮如上人御祥月法要
蓮如上人御祥月法要
【5月14日(火) 蓮如上人(れんにょしょうにん)御祥月法要(ごしょうつきほうよう)】
〈日程〉10:00 蓮如上人名号碑前法要(大阪城公園内)
13:30 蓮如上人御祥月法要『奉讃蓮如上人作法』
14:30 記念布教①:松島 法城(まつしま ほうじょう)氏
15:40 記念布教②:清岡 隆文(きよおか りゅうぶん)氏
16:40 終 了
◆記念布教① 「蓮如上人讃仰(れんにょしょうにんさんごう)虎斑(とらふの)名号(みょうごう)由来之記(ゆらいのき)」(節談説教)
松島 法城(まつしま ほうじょう)(本願寺派布教使 兵庫教区)
文明六年三月、吉崎御坊が暴漢どもに焼き討ちにされ、蓮如上人、近江堅田慈教寺に渡らせ給う道中、風雨の中、茶谷重右衛門に助けられ、その女房に広大無辺のお慈悲をお取り次ぎされ、その場で南無阿弥陀仏とご染筆されたのが虎斑名号であります。これを節談で、讃題・法説・譬喩・因縁・結勘の五段法でお話しします。
◆記念布教② 「蓮如上人(れんにょしょうにん)と聴聞(ちょうもん)」
清岡 隆文(きよおか りゅうぶん)(本願寺派布教使 大阪教区)
蓮如上人一代において教団の組織は大きく拡がることになります。真宗は聞法の宗教ともいわれますが、宗祖 親鸞聖人以来の「聴聞」第一の教えを、蓮如上人はどのように受けとめ門徒衆にすすめてくださったか、について考えさせていただきましょう。