参加する
毎月の法要・法座・行事
晨朝勤行
〉 晨朝勤行一覧 PDF(jinjyo_2406)※常例布教、土曜講座、日曜講演の会場が総会所から二尊堂に変更となりましたので、おしらせいたします。
2024年6月の法要・法座・行事
- 6月1日(土)
- 納骨法要
- 朝の仏教講座(晨朝に引き続き) 7:00 ~
- 龍谷大学非常勤講師 小野嶋 祥雄(おのしま さちお)
歴史的事実と宗教的真実
龍谷大学非常勤講師 小野嶋 祥雄
仏教の開祖である釈尊は「右脇から生まれた」「生まれてすぐ七歩歩いた」と伝えられています。釈尊の生涯を伝える「仏伝」や、祖師や高僧の生涯を伝える「僧伝」には、現代に生きる私たちにとって素直に受け止めることが出来ないエピソードが多く語られています。この講座では、歴史的事実と宗教的真実という観点から、上記のようなエピソードの受け止め方について考えてみたいと思います。
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】濱畑 僚一(はまはた りょういち)
すべての「いのち」をいきる
親鸞聖人85才の御聖教『唯信鈔文意』には、仏さまのさとりをあらわす「涅槃」の御言葉が釈されています。 そして、その「涅槃」の釈をうけて、南無阿弥陀仏という仏さまの因の相(すがた)である法蔵菩薩が出現された「おいわれ」が明かされています。 御一緒に、私たちが御念仏申すことの「おいわれ」と意味を味わってみたいと思います。
- 6月2日(日)
- 納骨法要
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】巖水 法乗(いわみず ほうじょう)
私の帰る処と迎えて下さる方は?
私が生まれた初めての記憶は3才~4才くらいだろうか?生まれた人生のスタートも分からず、又、人間の境涯に生をいただいている事にも意識せず生活している。この私が段々と年齢を重ね、体力、気力が衰えてくるようになると、人生の“しめくくり”が気になってくる。私の最後の一息の後は…?お念仏に出遭い阿弥陀さまの教えにお育て頂くようになると『そうか、私には帰る処と迎えて下さるお方がおいでになるのだ!!』お浄土で阿弥陀さまに迎えて頂ける私の人生だった、と気付かせて頂くとき、不安も心配もない安心の生涯となる。
- 6月3日(月)
- 津村別院仏教婦人会念仏奉仕団(本願寺) (至4日)
- 6月4日(火)
- 御堂さん編集会議 17:00 ~
- 6月5日(水)
- 6月6日(木)
- 6月7日(金)
- 6月8日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】髙島 幸博(たかしま こうはく)
やさしい心
阿弥陀さまって、どんな方か。一言で答えるのなら、「やさしいお方」だと思います。では、阿弥陀さまのやさしさは、私たちにどのような歩みを与えてくださるのか。それを味わわせていただきます。
- 6月9日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】藤 正史(ふじ まさし)
覚りへの道
真実に目覚めた者を仏と称し、それを覚りと申します。また、仏道とは仏に成る道でもあり、覚りに至る道筋です。さて仏様の覚りとは、どのようなことを指すのでしょうか。宮沢賢治が遺した「雨ニモマケズ」という詩を題材に覚りの意味を伺ってみます。詩は、人間の理想像を具体化しているようでもあり、賢治の真摯な志願は、親鸞聖人の自己を見つめる視点とは、凡そ対極的な感もうけます。しかし、最後に「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」とあり、自身を厭う姿からは愚者の自覚さえ垣間見られるように思います。
- 6月10日(月)
- 6月11日(火)
- 6月12日(水)
- 6月13日(木)
- 津村別院仏教婦人会1日研修会 10:00 ~
- 6月14日(金)
- 常例布教 (至17日)
- 【神奈川県】成田 智信(なりた とものぶ)
ビハーラのこころに学ぶ
今年1月に発災した令和6年能登半島地震。いまだ、多くの方々が苦悩の真っ只中におられる中で、私たちに何が出来るのか。親鸞聖人の生死観に学び、先人がお伝え下さったビハーラ活動の心に学ぶひとときを味わいたいと思います。
常例布教スケジュール
15日 ➀7:00~ ➁10:30~ ➂13:30~
16日 ①7:00~ ➁10:00~ ➂13:30~
17日 ①7:00~ ➁10:30~
- 6月15日(土)
- 宗祖月忌逮夜法要 13:30 ~
- 6月16日(日)
- 宗祖月忌日中法要 10:00 ~
- 6月17日(月)
- 6月18日(火)
- 藤美会総会 10:30 ~
- 6月19日(水)
- 6月20日(木)
- 6月21日(金)
- 6月22日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】不死川 昌史(しなずがわ まさし)
聖道門と浄土門
宗祖親鸞聖人が七人の高僧と仰がれた御方のひとりに道綽禅師という高僧がいらっしゃいます。その高僧の御遺徳を讃えて「道綽、聖道の証し難きことを決して、ただ浄土の通入すべきことを明かす」と正信偈の中で述べられ、また御和讃では「本師道綽禅師は 聖道万行さしおきて 唯有浄土一門を 通入すべきみちととく」と讃仰なさいます。同じ仏教でも、ここに出て来る聖道門という法門のちがいについて、その御こころを窺って参りたいと思います。
- 6月23日(日)
- 北御堂キッズサンガ 10:00 ~
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】藤原 修(ふじわら おさむ)
生苦の問い
仏教では人間の苦のすがたを四苦八苦と示します。生病老死が四苦。愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦を加えて八苦とし、この言葉は日常語として定着しています。ここでは、生苦の意味を問いかけることを起点に、生苦に向けられている仏願のおこころをたずねたいと思っています。
- 6月24日(月)
- 6月25日(火)
- 廣輪会役員会 10:00 ~
- 6月26日(水)
- 6月27日(木)
- 北御堂相愛コンサート 12:25 ~
- 6月28日(金)
- 6月29日(土)
- 土曜講座 13:30 ~
- 【大阪教区】野田 茜(のだ あかね)
阿弥陀さまの願い
お寺は、仏さまにお願いごとをする場所というイメージはないでしょうか? 浄土真宗のお寺は、仏さまに私のお願いごとを聞いてもらう場所ではありません。私たちは、 仏さまの願いを聞かせてもらいます。 私たちは、いつでも阿弥陀さまの大きな願いの中に生かされていることを皆様と味わわせていただきたいと思います。
- 6月30日(日)
- 日曜講演 10:30 ~
- 【大阪教区】 三品 唯典(みしな ゆいてん)
願われている命
もし一つだけ、願いが叶うとしたら、なんとお願いしますか?宝くじ当選、健康、あれもこれもと、一つに定まらないでしょう。ころころ変化し尽きることがないからです。私の心から起こす願いはあてになりません、叶わず思うようにならない現実に、おもうようにしたいと願っては、苦しむのです。阿弥陀様は、そんな私にかわり、罪深い私を必ず救うと願いを起こされ、しあげてくださいました。願いは念仏となり、私達一人一人を呼び続けてくださいます。共にそのお心をお聞かせいただきましょう。