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毎月の法要・法座・行事
晨朝勤行
〉 晨朝勤行一覧 PDF(jinjyo_1809-2)※常例布教、土曜講座、日曜講演の会場が総会所から二尊堂に変更となりましたので、おしらせいたします。
2018年9月の法要・法座・行事
- 9月1日(土)
- 朝の仏教講座 7:00 ~ 8:20
- 釈 徹宗/大阪・豊島北・如来寺/相愛大学教授/三つの心
【朝の仏教講座】1日(土)7:00~8:20(晨朝に引き続き約40分間)
「三(みっ)つの心(こころ)」
相愛大学教授 釈 徹宗(しゃく てっしゅう)
今回は『正信念仏偈』を中心にお話を進めようと思います。『正信念仏偈』は、「おしょうしんげ」や「しょうしんげさん」などと呼称され、われわれ浄土真宗門徒にとってもっともなじみのあるものとなっています。親鸞聖人の主著である『顕浄土真実教行証文類』(教行信証)の「行巻」に出てくる偈文です。七文字で一句、百二十句の漢文のうたです。その中から、いくつか句を取り上げてお話させていただきます。特に三不信のところをご一緒に味わわせていただきましょう。- 土曜講座 10:30 ~ 12:00
- 松永 徳成/大阪・天野北組・西稱寺/本願寺派布教使/照らされて歩む
【 土曜講座 】 10:30 ~ 12:00
1日(土)「照(て)らされて歩(あゆ)む」
松永 徳成((まつなが とくじょう)(大阪)
皆さまは今どんな人生を歩んでおられますか。今という時間は、これまで歩んできた時間との繋がりの中にあります。阿弥陀さまは、喜びも悲しみも含め、私たちが歩んできた人生すべてを照らしてくださっていました。そして、この先も阿弥陀さまは私たちを照らし続けてくださいます。この度は、親鸞聖人がお示しくださった『唯信鈔文意』というお聖教に伺いながら、照らされて歩むことについて味わわせていただきたいと思います。
- 9月2日(日)
- 日曜講演 10:30 ~ 12:00
- 桒原 光順/大阪・大鳥南組・生蓮寺/本願寺派布教使/大悲の親さま
【 日曜講演 】 10:30 ~ 12:00
2日(日)「大悲(だいひ)の親(おや)さま」
桒原 光順(くわはら こうじゅん)(大阪)
浄土真宗は、阿弥陀さまという仏さまのご宗旨です。阿弥陀さまは、南無阿弥陀仏と届いてくださり、この私の身に入り満ちて、私の口からお念仏となってこぼれてくださり、南無阿弥陀仏と聞こえて下さる仏さまです。私の口からお念仏がこぼれてくださるということは、ありえないことが実現していると言えます。今、ここに阿弥陀さまが、親さまがご一緒くださっておりました。
- 9月3日(月)
- 9月4日(火)
- 9月5日(水)
- 9月6日(木)
- 9月7日(金)
- 9月8日(土)
- 土曜講座 10:30 ~ 12:00
【 土曜講座 】 10:30 ~ 12:00
8日(土)「両足尊(りょうぞくそん)〈自分(じぶん)の両足(りょうあし)で立(た)つ〉」
佐々木 義信(ささき ぎしん)(大阪)
仏さまというのは自分の両足で立つことができます。私たちはほんとうに両足で立っているのでしょうか。世俗的欲求を頼りにしているのに、自分の足で立っているつもりでいます。私は自分の腕一本でここまでやってきた、他人さまの厄介にはならなかったという方がおられますが、実は自分の両足で立っているのではありません。自我を通して生きています。自我を通して生きている私でありましたと、思わず両手が合わされます。この時、私の足で立つことができるのです。両足尊になれるのです。
- 9月9日(日)
- 日曜講演 10:30 ~ 12:00
- 義本 弘導/大阪・交野・浄行寺/本願寺派布教使/たよりになるもの
【 日曜講演 】 10:30 ~ 12:00
9日(日)「たよりになるもの」
義本 弘導(よしもと こうどう)(大阪)
本願寺のお茶所で総合案内の仕事をしています。月に数回、本願寺に来られる様々な方が色々お尋ねに来られます。道案内から、み教えの深い質問まで千差万別なのですが、特に多いのが御朱印についてです。先日も、お尋ねがあり、浄土真宗では、教義上そのようなことはしませんとお答えをすると、大概の方は、あっさりときびすを返して出て行かれるのですが、その方は、大変残念そうに「そうですか」と言われるので、ちょっと気になり、お声をかけてみました。そうすると‥‥。- 一味会 13:30 ~ 16:00
- 星野 親行/大野 孝顕
- 9月10日(月)
- 9月11日(火)
- 9月12日(水)
- 9月13日(木)
- 婦人会 13:30 ~ 15:00
- 龍谷大学宗教実践実習
- 9月14日(金)
- 常例布教 14日(金)逮夜 ~ 17日(月)日中
- 松月 英淳/福岡・志摩・海徳寺/本願寺派布教使/アミダさまのおはなし
【常例布教】14日(金)逮夜~17日(月)日中
「アミダさまのおはなし」
松月 英淳(まつづき えいじゅん)(福岡)
真実の経『仏説無量寿経(大無量寿経)』に説かれているのは、アミダさまのおいわれ(由来)です。アミダさまは、私をご覧くださり、私の苦悩の根源をお見抜きになられ、かならず救うとお誓いくださいました。そして、私のために長い間ご修行くださり、私のお救いを完成してくださったのです。アミダさまがしてくださったことは、すべて一方的であり、私には全く身に覚えのないことですので、「わからない」、「信じられない」、「理解できない」のは当然です。しかし、大切なのはこのお話の真意です。『大無量寿経』のお話の中に込められた、おシャカさまが本当に伝えたかった真実とはなにか。
アミダさまという法の真実のお話。つまり「ナモアミダブツ」のお話をいたします。
- 9月15日(土)
- 9月16日(日)
- 廣輪会 13:30 ~ 15:00
- 福岡・志摩・海徳寺/松月 英淳
- 9月17日(月)
- 9月18日(火)
- 9月19日(水)
- 9月20日(木)
- 秋季彼岸会 20日晨朝 ~ 22日逮夜
- 木賣 慈教/長野・河西・西敬寺/本願寺派布教使/先立たれし方々の願い
【 秋季彼岸会法座 】9月20日(木)~26日(水)
20日(木)晨朝~22日(土)逮夜
「先立(さきだ)たれし方々(かたがた)の願(ねが)い」
木賣 慈教(きうり じきょう)(長野)
彼岸とは、お念仏の教えをいただいたものが、いのち終えて生まれていく世界、すなわち阿弥陀如来の西方浄土です。先立たれし懐かしい方々が、その西方浄土から阿弥陀如来と共に私たちを救わんと願い、何をなし給おうとされているのかをご一緒にお聴聞いたしましょう。
- 9月21日(金)
- 9月22日(土)
- 9月23日(日)
- 秋季彼岸会 23日晨朝 ~ 26日日中
- 宗 秀融/福岡・早良・真正寺/本願寺派布教使/阿弥陀さまのおめあて
【 秋季彼岸会法座 】9月20日(木)~26日(水)
23日(日)晨朝~26日(水)日中
「阿弥陀(あみだ)さまのおめあて」
宗 秀融(そう ひであき)(福岡)
阿弥陀さまのおめあては、苦悩を抱えるこの私であります。頼りにならないものを頼りとし、何がまことか考えもしない私を、どれほど願い続けてくださっていたか、お聞かせにあずかります。このお彼岸は亡き方が行かれたお悟りの世界。お浄土に思いを馳せながら、今ここに聞こえてくださる阿弥陀さまのお呼び声を共にお聴聞させていただきたいと思います。
- 9月24日(月)
- 9月25日(火)
- 9月26日(水)
- 9月27日(木)
- 9月28日(金)
- 9月29日(土)
- 土曜講座 10:30 ~ 12:00
- 宮部 誓雅/大阪・島中南・誓覺寺/本願寺派布教使/救急の大悲
【 土曜講座 】 10:30 ~ 12:00
29日(土)「救急(くきゅう)の大悲(だいひ)」
宮部 誓雅(みやべ せいが)(大阪)
阿弥陀さまのお救いは、行いの優劣に応じて果報にも優劣があるような論功行賞的な救済法ではなく、医師が重病人に力を尽くして治療する医療行為や、病気に苦しむ我が子を献身的に介護する母の慈愛にたとえられてきました。もうどうにもならない私に対して、「お前の生き方が悪い!自業自得だから仕方がない!」と責めることはせず、ただ「苦悩するあなたを何とかしなければならない」と一方的なお慈悲のお救いを皆さまと共に味わってまいりたいと思います。
- 9月30日(日)
- 日曜講演 10:30 ~ 12:00
- 西原 法興/大阪・河中北組・浄向寺/本願寺派布教使/音と光の仏さま
【 日曜講演 】 10:30 ~ 12:00
30日(日)「音(おと)と光(ひかり)の仏(ほとけ)さま」
西原 法興(にしはら ほうこう)(大阪)
阿弥陀如来が私たちをお救いくださるためには、何をもってなされるのでしょうか。親鸞聖人は名号が衆生救済の願いのあらわれであり、その活動相であると示されました。同時に『正信念仏偈』の初めに「普放無量無辺光・・・」と、如来の光明について十二光を出され、また『讃阿弥陀仏偈和讃』においても、そのお徳を讃嘆されています。今回は名号と光明の働きによって、衆生が往生成仏の結果を得ることをお話ししたいと考えています。