北御堂 花まつりご案内

　本年の本願寺津村別院花まつりにつきまして、未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況でございます。そこで感染拡大防止のため、例年とくらべ規模を縮小することとはなりますが、お釈迦さまのご生誕を通し、一人一人の命の尊さに改めて思いをいたし、仏縁を深めていただく機縁となりますように下記のとおり「北御堂花まつり」を開催いたします。

記

１、日　　時　　　　２０２１（令和３）年４月３日（土）　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　午前１０時３０分から

２、場　　所　　　　本願寺津村別院　４階　本堂

３、日　　程　　　　午前１０時００分　受付
　　　　　　　　　　【先着１５０名様に記念品プレゼント】
　　　　　　　　　　午前１０時３０分　法要「十二礼」
　　　　　　　　　　ご法話
　　　　　　　　　　終　了

４、法　　話　　　　本願寺津村別院　山 階 昭 雄 輪番

５、定　　員　　　　１５０名（申込不要）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

大悲の親さま

私たちのご宗旨は阿弥陀さまという仏さまのお救いのご宗旨です。今、ここに、この心の中に仏さまが入り満ちて、この口からナンマンダブツと溢れこぼれて下さる仏さまです。このいのちの中には、仏さまの智恵と慈悲の功徳が届いてくださっておりますから、「このいのち尽きたとき、お浄土へと生まれさせる」と仰います。往ったことのないお浄土のことはよくわかりませんが、成ったことのない仏さまのことはよくわかりませんが、仏さまがわかってくださっておりましたと、ともどもにお慈悲をお聞かせいただきたく思います。

【新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のご案内】
各種法座等の開催可否につきましては、随時「北御堂ホームページ」等にてご案内させていただきますので、お手数ではございますが、ホームページ、もしくはお電話にてご確認の上、ご来院いただきますようお願い申し上げます。

当たり前じゃなかった

私たちは、ついつい日常生活の中で、普通に慣れてしまっていることや順調にいっていることが当たり前で、何か厄介なことが降りかかってくれば、「何で？」「まさか？」と思ってしまいがちです。しかし、その当たり前と思って暮らしていた日常が、本当はそうではなかったという現実に直面している今、少し冷静にわが身を省みて、今一度仏さまのお慈悲を味わうご縁になればと思っています。

天親菩薩のみ教え

親鸞聖人は、和讃を数多く作られました。和讃とは日本語の歌であり、その歌で仏教の教えや仏さま・菩薩さまのお徳をほめたたえています。今回は親鸞聖人の和讃の中で、天親菩薩のお徳をほめたたえられた和讃を味わわせていただきたいと思います。又、その和讃を通して、天親菩薩のみ教えに触れていきたいと思います。

【新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のご案内】
各種法座等の開催可否につきましては、随時「北御堂ホームページ」等にてご案内させていただきますので、お手数ではございますが、ホームページ、もしくはお電話にてご確認の上、ご来院いただきますようお願い申し上げます。

コロナ禍の浄土真宗

承元の法難のような人間の起こした荒波には、親鸞聖人はご法義を微動だにされませんでしたが、鎌倉時代に多発した大地震や大飢饉は聖人を大きく揺り動かしました。コロナ禍の今、阪神淡路大震災から四半世紀、次々と訪れる天災に、多くの方が悲しみの真っ只中におられます。親鸞聖人が、鎌倉時代という大変な時代であったからこそ出あわれた阿弥陀さまの救いが、今、正に必要とされています。

【新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のご案内】
各種法座等の開催可否につきましては、随時「北御堂ホームページ」等にてご案内させていただきますので、お手数ではございますが、ホームページ、もしくはお電話にてご確認の上、ご来院いただきますようお願い申し上げます。